ロウソクの火が消えるまで

日々の景色や思うこと。

身近なプロフェッショナル

お腹が弱い。

 

ちびまる子ちゃんに登場する山根君に共感できるくらい。

痛みのベクトルは違えど、彼とは強く握手できる。

 

腹痛とともに一日が始まることが多く、

外出中でも腹に違和感を感じると周囲にトイレがあるかどうか確認する。

ので、毎朝出勤中もご多分に漏れず(トイレだけに)コンビニに寄る。

 

もはや我が家のトイレと思えるぐらいぐらい通っていると、当然店員さんにも顔を覚えられる。

毎朝寄るそこのコンビニの店員さんは皆いい人だ。

 

一時期ダイエットをしていた時、私が買う昼ご飯の量を心配して

「少なくない?これだけ?」なんて声をかけてくれるおばちゃん。

 

番号を伝える前(というかレジに並ぶ瞬間)には私が愛煙している煙草をもって

レジを打つ前からスタンバイをしてくれる青年。

 

店を後にするときに「気を付けて行ってらっしゃい!」と声をかけてくれる

店長らしきおばちゃん(店長かどうかはわからない)

 

あぁ、ここの朝シフトの店員さんは私の顔を覚えてくれて、

そのうえ私に優しくしてくれる。なんていい店なんだ!!

と思って数か月。最近気づいたがどうやら優しく接客されているのは私だけではないらしい。

青年は私がレジに並ぶ時と同様にあらゆる客の煙草の銘柄を網羅しているし、

おばちゃんたちはどんな客にも話しかけ、「今日も頑張って!」と声をかける。

ただ私に優しくしていたわけではなく、コンビニ接客のプロとして業務を全うしていただけだった。

まぁ、当たり前といえば当たり前だし、特別扱いされてるかもなんて思い上がりも甚だしいのだが。

たまたま近くのコンビニに行っているだけでそんな素敵な勘違いをさせてくれるあの店舗は素晴らしい。

毎朝お疲れさまです。いつもありがとうございます。

 

なんて、今朝その店舗のトイレにこもりながら思ったこと。